こんにちは、たかぎです。
私は、2022年度社会保険労務士試験に20代で合格しています。
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ちなみに、3回目の挑戦で合格しました。
20代は社労士試験に捧げたも同然…です。笑
合格から約1年経った今、改めて感じることがあります。
それは、
「『20代〜30代で合格するメリット』って結構あるな」
ということです。
今回の記事では、
社労士試験受験をお考えの20代〜30代の方へ
社労士試験を20代〜30代で合格しておきたい5つの理由
を私なりの観点でお伝えできたら、と思っています。
この記事を読んでいただいて、
少しでも皆さんの試験勉強のモチベーションUPのお役に立てれば幸いです😌
暗記力勝負の試験だから
社労士試験はなんと言っても「暗記力勝負」です。
「インターネットで調べたらすぐ出てくる数字や用語」を大量に答えさせる、
正直言ってとても退屈な試験となります…
そして暗記力勝負となると、
個人差はありますが「若い方が有利」であることは否めません。
社労士試験の受験を迷われている20代〜30代の方で、
「もう少し出世してから(年齢を重ねてから)取れば良いかな」
とお考えの方がいれば、
「暗記力が高い今のうちに挑戦しておいた方が、おそらく後々楽ですよ…!」
とお伝えしたいです。
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20代なのに暗記が苦手で、
試験に2度落ちてしまった私のような者もおりますが…笑
体力勝負の試験だから
社労士試験は、「体力勝負」の試験でもあります。
なぜなら社労士試験は
午前80分+午後210分=合計290分(4時間50分)
の長丁場だからです。
身体を動かすことはありませんが、
長時間ひたすら脳を働かせ続けるには、
体力が必要だと3度受験して実感しました。
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特に午後に実施される択一式試験(210分間)は、
6、70ページに及ぶ問題文をひたすら読み、回答することになるので、
体力必須です。
そして、体力も暗記力と同様に、
個人差はありますが若い方が有利です。
勉強時間を確保する必要があるから
社労士試験合格に必要な学習時間は、
「1000時間」と言われています。
単純計算すると、
・1年間での合格を目指すなら1日約3時間
・2年間での合格を目指すなら1日約1.5時間
・3年間での合格を目指すなら1日約1時間
学習時間を確保する必要があります。
平日でも1日1時間くらいでしたら、
大きくライフスタイルを変えなくとも時間を捻出できるかもしれませんが、
1日3時間確保するとなると、
睡眠時間や家事などを削る必要が出てきてしまいます…
特にご家族がいる方にとって、
学習時間を確保するために何かを犠牲にすることは、
簡単なことではありません。
そう考えると、自分のことだけに集中できるライフステージのうちに、
合格を目指すのも一つの戦略かと思います。
20代〜30代の独身時代や夫婦2人だけの時期が、
まさにその期間に当たるのではないでしょうか。
希少性が高く、転職時にアピールできるから
全国社会保険労務士会連合会試験センターが出している
過去10年の「合格者の年齢階層別割合」によると、
20代〜30代は全体の4割程度です。
20代のみに絞れば全体の1割程度と、
かなり希少性が高くなります。
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2022年度試験は合格者が「2,134名」でしたので、
20代〜30代の合格者は850名程度(20代のみだと210名程度)
で、個人的には「思っていたより少ない」印象です。
20代〜30代は転職市場においても特に需要が高い年代ですが、
「社労士試験合格者」「社労士資格保有者」
という肩書きがあると、
社労士事務所や企業の人事労務部門への転職にあたり、
さらに有利になることは言うまでもありません。
(実務経験があることは大前提です)
若い年代のうちに社労士資格を取得しておくことは、
「転職」という面からみてもおすすめです。
長期間社労士資格を活かせるから
これは社労士に限らず、
どんな資格に関しても言えることですが、
人生の早いうちに資格取得しておいた方が、
長期間その資格を活かして生きていくことができます。
「資格を活かして生きていく」ということは、
「仕事に活かす」ということに限りません。
社労士資格だと
妊娠・出産・子育て・転職・退職・老後
といった人生のありとあらゆる場面で役に立ちます。
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私自身も妊娠中の身でありますが、
社労士試験で学んだ社会保険の知識が、
生活を送る上で大いに役に立っています!
人生の早いうちに社労士資格を取得し、
身につけた知識で仕事もプライベートも充実させていきましょう!
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