【体験談】社労士試験合格から事務指定講習申込までの流れを振り返ってみた

資格

こんにちは、たかぎです。

第54回社労士試験に合格してから早3ヶ月が経ちました。


合格後の3ヶ月間は、

社労士試験合格に関わる細々とした手続きをこなしていたのですが、

この3ヶ月間のことというのがインターネットで検索してみてもあまり見つからなかったので、

今回自分自身で記事をまとめてみたいと思います。


「社労士試験に合格した後の流れってどうなっているの?」

「社労士に合格したら勤務社労士として登録したいけれど、手続きはどうしたらい?」

とお困りの方の参考になれば幸いです。

社労士試験合格から事務指定講習申込までを振り返る

【10/5】社労士試験合格

社労士試験(8/28実施)を終えてから合格発表までの1ヶ月は、

人生で一番長く感じた1ヶ月でした。

予備校や予想ブロガーさんの合格予想に一喜一憂し、

情緒不安定な毎日を過ごしておりました。

詳細はこちらの記事でご紹介しています。

↓↓↓

そうこうしている間に、運命の合格発表日10/5が到来。

本当は仕事を休んでゆっくり確認したかったのですが、

繁忙期のため叶わず。

午前中に、社会保険労務士試験オフィシャルサイトで合格番号が発表されるとのことだったので、

発表時間になってすぐにオフィシャルサイトにアクセスしました。

受験票に記載されている番号を、

合格番号の中に見つけた時はびっくり。

驚きと喜びのあまり、夫と両親にすぐ連絡してしまいました。笑

そして自分の合格と同じくらい驚いたのが、今回試験の合格率の低さです。

5.3%」という数字を目の当たりにして、

自分自身の運の良さを実感するとともに、

社労士試験というのは「落とす試験」なのだなと再認識しました。

【10/1】合格証書到着

合格発表の数日後、簡易書留で合格証書が入った封書が送られてきました。

合格発表の日に、受験票の番号と合格番号が一致していることを何度も確認しましたが、

合格証書で自分の名前を確認しないことにはどこか不安だったので、

証書が手元に届いた時は心底安心しました…


封書の中には合格証書以外にも、

・成績(結果)通知書

・社労士登録及び社労士会への入会についての留意事項

・事務指定講習受講案内

などが入っており、思っていたよりもボリュームがありました。


前々から「社労士に合格したら勤務社労士登録をしたいと考えていたので、

届いた書類には一通り目を通しました。

一般企業の労務部門に勤めている私が、

現在居住している東京都の社労士会で社労士登録する場合は、

「勤務等登録」という形で登録することになるとのことです。

また、社労士登録には「労働・社会保険諸法令に関する実務経験が2年以上必要」なのですが、

私は実務経験として指定されている業務の経験がなかったので、

実務経験の代わりとなる「事務指定講習」を受ける必要があるということが分かりました。


費用面のお話をすると、

東京都社会保険労務士会の場合、

勤務等登録については、入会金・年会費合わせて7万円ほどかかり、

その前段階である事務指定講習の受講にも別途7万円ほどかかります。

14万円はさすがに高額だったので、勤め先の会社に

・勤務社労士登録を許可してもらえるか

・(許可してもらえるのであれば)費用を会社で負担してもらうことは可能か

後日相談をすることにしました。

【10月下旬】上司に合格報告、勤務社労士登録の可否を確認

事務指定講習の申込期日(11/1)が迫ってきていたので、

会社の上司に試験結果の報告と勤務社労士登録について相談しました。


ありがたいことに、

「せっかく合格したのだからぜひ登録してください。会社で諸々の費用は負担しますよ」

とのお返事をいただくことができ、心配は杞憂に終わりました。

正直なところ、勤務社労士登録を済ませただけでは、

劇的に業務の質が高くなったりスピードが上がったりするわけでもなく、

(もちろん努力はしますが)

一方で会社の費用負担が膨らむことは確実なので、

お断りされる可能性もあるな、と考えていたのですが…

個々の会社や上司の考え方によるかと思いますが、

勤務社労士登録をお考えの方は、

私のようなパターン(会社が登録を推奨・費用負担してくれる)もありますので、

会社に一度ご相談されることをおすすめします。

【11/1】事務指定講習申込完了

上司の了承を取り付けたところで、事務指定講習の申込を行いました。

10月5日に合格発表、

10月下旬に上司に相談、

11月1日までに申込といったスケジュールでしたので、

最後の方は結構バタバタでした。

これから事務指定講習の申込をされる方は、

余裕を持って手続きされることをおすすめします。

事務指定講習の申込と講習代77,000円の支払は、

合格証書の封筒に入っていた郵便振替用紙で行いました。

郵便局でしか支払受付していただけませんので、要注意です。

今後の予定

2022年中にやるべきことは、

これまでご紹介した手順で以上です。

2023年に入ってから、

いよいよ事務指定講習が始まります。

具体的なスケジュールは以下の通り。

【2023.1月下旬〜】教材到着

【2023.2月〜】「通信指導」受講

【2023.7月〜】「e-leaning講習」受講

【2023.7月〜】勤務社労士登録完了

通信指導もe-leaningも、自宅で受講できるとのことで、

日中仕事をしている会社員としては大変助かります。

ナマケモノ
ナマケモノ

講習の内容についても、今後レポート予定です!

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