【試験合格者が語る】社労士試験合格に3年かかった5つの理由【短期合格に足りなかったもの】

労務

こんにちは、たかぎです🦥

学習開始から3年。

この度、やっと社労士試験に合格しました!

聞くところによると、学習開始から1年経たずして一発合格を果たす方がいるというこの試験。

今回の記事では、

「なぜ私は合格に3年もかかってしまったのか」

反省を踏まえながら、まとめていきたいと思います。

短期合格したい!

というあなたの反面教師として、少しでもお役に立てると幸いです。

社労士試験合格に3年かかった理由

学習仲間がおらず、モチベーションが上がらなかったから

私は社労士受験生の3年間、「スタディング社労士講座」という通信講座を利用していました。

通信講座なので、知り合いができるわけでも、講師にリアルタイムで質問ができるわけでもなく、

「一人でコツコツ学習する」というスタイルで3年間やってきました。

通信講座自体は、学習にあまり時間が割けない社会人の私にぴったりの学習方法だった思います。

時間のやりくりの面でも金銭面でも助かった部分がたくさんあります。

ですが今思うと、学習仲間と出会うことができない環境だったために、

「みんな頑張っているな…私も負けずに頑張ろう!」

と、モチベーションを上げることができませんでした。

このモチベーション不足が原因で、合格まで3年もかかってしまった気がしています。

ナマケモノ
ナマケモノ

仲間大事。

分からない部分を質問できる人がいなかったから

これも通信講座を利用していたことによるものですが、

テキストや問題の中で分からないことが出てきた時に、

すぐに聞ける人が周囲にいませんでした。

ネットで調べたり、いったん分からない部分は読み飛ばしたりして対応していたのですが、

その場で教えてくださる方がいれば、

もっと理解が早く進んだかなと思っています。

「いつまでに合格する」という具体的な目標を立てなかったから

「令和3年度試験に絶対合格する!」

といった目標を立ててしまうと、

プレッシャーで追い詰められてしまうなと思い、

そういった具体的な目標は定めずに学習をスタートしました。

学習を始めた当初から合格するまで、

「合格するまで受ける!」というスタンスでいたのですが、

このことが合格までの期間を延ばしてしまっていたのでは、と反省しています。

実際の出題形式での演習を始めるのが遅かったから

社労士試験の「択一式(五肢択一)」について、

実際の出題形式での演習を始めるのが遅かったなと反省しています。

なぜ遅くなってしまったかというと、

単純に5つの解答肢を読むのが面倒だったからです。

手軽な一問一答ばかりやっていたので、

いざ模試や試験本番になると、五肢択一の文の多さ・長さに頭が疲れてきてしまい、

うまく対応することができませんでした。

これから受験されるみなさんには、

科目内容のインプットを終えたら、早めに五肢択一の演習に移ることをおすすめします。

社労士学習に専念していなかったから

社労士の学習を始めてから合格するまでの3年間、

社労士の学習だけではなく色々なことに挑戦しました。

転職、ブログ開設、他資格への挑戦など…

社労士試験に一発合格された方の合格体験記を読むと、

みなさん社労士試験に一点集中して取り組まれている様子が伝わるので、

彼らに比べると私は社労士試験の優先度が低かったなと思います。

合格した年の試験前2ヶ月は、

とにかく社労士試験の学習を優先し、

仕事と家事とジム以外の時間は全て学習に費やしました。

平日4時間・休日10時間は学習していましたが、

この生活がもっと前から確立していれば、

もっと早く合格できていたのでは?と悔やむところです。

【まとめ】「予備校通学」していればもっと早く合格できたかも?

5つの理由を振り返って思うことは、

「予備校に通学していれば全部解決していたかも?」

ということです。

予備校に通学したことがないので、

本当の実態はよくわからないのですが、

少なくとも通信講座よりは、

・学習仲間ができる
・講師にその場で質問できる、学習のアドバイスがもらえる、叱咤激励してもらえる

でしょう。

自己管理に自信がない方は、

予備校通学も視野に入れることをおすすめします。

ナマケモノ
ナマケモノ

社労士の予備校として有名なのは「大原」「TAC」「LEC」あたりです。

体験入学も実施しているので、実際に授業をのぞいてみて、

自分に合う予備校を見つけてください!

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