妊娠前にやっておいて良かったこと5選(身体編)
ブライダルチェック
やっておいて良かったことの1つ目は、「ブライダルチェック」です。
初めてブライダルチェックを受けたのは、24歳の時。
当時はまだ若く、すぐに結婚の予定があるわけでもありませんでしたが、
「将来子どもが欲しいけれど、私は産める身体なのかな…」
という漠然とした不安があり、検査を受けることにしました。
そして検査の結果、
・風しん抗体がない(=妊娠中に風しんにかかり、胎児に障がいが残るリスクがある)
・AMHが同年代平均と比べて低い(=残りの卵子が少ない)
ことが判明。
結果に少し落ち込んだものの、
・風しん抗体については、妊娠前に予防接種をする
・AMHについては、できるだけ若いうちの妊娠出産を検討する
という対策が取れると伺い、
「検査受けておいて良かった…!!」
と心から思いました。
この実体験からも、将来的に妊娠・出産を検討されている女性は、
できるだけ早いうちにブライダルチェックを受けることをおすすめします。
ブライダルチェックの唯一のデメリットは「費用」です。
保険適用外なので、最低1〜2万円はかかってしまいます😢
風しん予防接種
結婚後、「そろそろ子どもを考えようかな…」
というタイミングで、風しんの予防接種を受けることにしました。
クリニックに予防接種の希望を伝えると、
私の場合、居住自治体の費用助成を利用できるかもしれないとのこと。
自治体の担当課に費用を全額出していただけることを確認し、予防接種を受けました。
医療機関にもよると思いますが、普通に受けると1万円ほどかかってしまうので、
費用負担していただけて本当にありがたかったです。
妊娠後の後日談
妊娠後、かかりつけのクリニックにて、
風しん抗体があるか検査しました。
「予防接種もしたし、大丈夫!」
と余裕で構えていたところ、
結果は抗体価H1 16倍。
免疫はあるものの、風しんの感染予防には不十分な値とのことで、
出産後再度の予防接種を勧められてしまいました。
正直これにはびっくり…(よくあることなのでしょうか?)
事前にやれることはやったのにとガッカリしてしまいました。
絶対に大丈夫なんてことはないのですね😢
子宮頸がん検診
妊娠後、医療機関で受ける検査の1つに「子宮頸がん検査」があります。
検査を受ける理由は以下の通り。
・子宮頸がんにかかる年齢のピークは30代で、ちょうど妊娠適齢期と重なるから
・妊娠して初めて子宮頸がんが見つかった場合、妊娠を諦めたり、赤ちゃんを早産させたりしなければならないことがあるから
引用:第4版 安心すこやか 妊娠・出産ガイド-妊娠・出産のすべてがこの1冊でわかる
妊娠の喜びから一転、子宮頸がん発覚により、
自分の命も赤ちゃんの命も危険にさらされていることを知り、絶望に突き落とされる。
そのことがどんなに辛く、恐ろしいことか、
経験のない私には想像もつきません…
私が住んでいる自治体では、20歳以上偶数年齢の女性に対して、
子宮頸がん検診の無料受診券を配布しています。
私も2年に1回これを利用して、妊娠前から子宮頸がん検診を受けていました。
子宮頸がん検診は、
「痛い」「少量の出血がある」「恥ずかしい(内診台に上がるため)」
ため、できれば避けて通りたいタイプの検診ではありましたが、
特に妊娠後の安心を得るという意味でも、
継続的に受診しておいて良かったなと思っています。
運動(ジョギング)
妊娠中は、病院でもクリニックでも「運動すること」を勧められます。
※お腹が張っている時、出血がある時、医師から止められている時などは除く
妊娠中運動することのメリットは以下の通り。
・体力保持(お産や育児に体力は不可欠です)
・血液循環・新陳代謝の促進
・気分転換
・からだの柔軟性を保つ(お産のときにこれも重要です)
・腰痛・便秘などの予防
引用:第4版 安心すこやか 妊娠・出産ガイド-妊娠・出産のすべてがこの1冊でわかる
「妊娠中はとにかく安静にしていないと!」
と思い込んでいた私は、その真逆とも言える運動を勧められ、驚いてしまいました。
ですが幸いにも、妊娠する3年ほど前から週2日ジムでジョギングをしていたので、
妊娠後に運動を勧められた時も、
「今まで通りね」と抵抗なく運動を続けられたことが良かったです。
妊娠前に全く運動習慣がなかったなら、
妊娠後ただでさえ身体の自由が効かない中、
いきなり運動を始めるのはなかなか難しかったと思います。
妊娠6ヶ月ごろからお腹が張りやすくなってきたので、
ジョギングもウォーキングに切り替えてゆるく運動しています。
ジム通いについては、こちらの記事にもまとめています
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歯科治療
妊娠中はホルモンの変化により歯周病のリスクが上がってしまうそうで、
妊娠届提出時、自治体の保健師さんから
・歯科検診を受ける(自治体による費用補助あり)
・いつも以上に口内ケアに努める
ように指導を受けました。
私は妊娠前から3〜4ヶ月に1度は歯科検診を受けており、
虫歯や歯周病については日頃から気を付けていたので、
運動と同じく「今まで通り」で済み良かったです。
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