【体験談】働きながら社労士試験に合格するコツ5選【社会人必見】

資格

こんにちは、たかぎです。

私は会社員として働きながら、2022年度社会保険労務士試験に挑戦し、合格しています。

全国社会保険労務士会連合会 試験センターがHPで発表している、

過去10年の推移と合格者の年齢階層別・職業別・男女別割合

によると、

合格者全体に占める働きながら社労士に合格した方は約8割に上るとのことです。

ナマケモノ
ナマケモノ

社労士試験に合格したことを同僚に報告した際、

「働きながら取るなんて、いや…すごいね!!」

とお褒めの言葉をいただきましたが、

これが多数派だったとは正直驚きました。


「多数派」とはいえ、

働きながらの試験挑戦には学習時間の制限という大きな大きな壁があります。

今回の記事では私自身の体験を踏まえ、

働きながら社労士試験に合格するコツ5選

をご紹介していきたいと思います!


この記事が、

私と同様に、働きながら試験に挑戦される皆さんのお役に立つことができれば幸いです。

働きながら社労士試験に合格するコツ5選

家族の理解を得る

働きながら社労士試験合格を目指す上で、

第一に必要なことは「家族の理解を得ること」です。

社労士試験合格に必要と言われている学習時間は合計約1000時間

1年間の学習で合格を目指すのであれば、1日約3時間。

2年間だと1日約1時間半、3年間でも1日約1時間は学習時間を確保する必要があります。

仕事、家事、育児等…忙しい毎日を送られている会社員の方にとって、

学習時間を捻出することは容易ではありません。

特に試験直前期ともなると、起きている時間はほぼ学習に費やすことになるため、

家事などが手薄になってしまうということもあり、

家族の協力を得ておくことは必須であると思います。

ナマケモノ
ナマケモノ

私自身も試験直前期の8月は、

・最低限の家事(夫に任せたものもあります)

・帰省見送り

で乗り切りました。

また、試験勉強に集中するため、

休みの日に家族と一緒に出かけられる頻度が少なくなってしまう、

というのも特に小さなお子さんがいる家庭では課題になりそうですね。


私は夫と2人暮らしをしながら、試験勉強に取り組みましたが、

合格するまでの3年間、ずっと協力をしてもらっていました。

ありがたいことです…。

通勤時間を有効活用する

会社員受験生こそ、

通勤時間」を利用して学習に取り組み、社労士試験合格を目指しましょう。

通勤時間を利用するメリットは、

・週5日決まった時間に学習することができる=学習を習慣化することができる

・朝の頭がすっきりとした状態で学習に取り組むことができる

・仕事や家事に邪魔されず、集中して学習に取り組むことができる

などたくさんあります。

私も通勤時間にスマートフォンで

スタディング(通信講座)の講義動画を観て復習をしたり、

TAC出版「過去10」シリーズの1冊を通勤バックに忍ばせて、

ひたすら一問一答を解いたりしていました。

過去10シリーズ
1️⃣労基・安衛・労災
2️⃣雇用・徴収・労一

3️⃣健保・社一

4️⃣国年・厚年
ナマケモノ
ナマケモノ

過去10シリーズは、

各科目別>各科目分野別に問題が整理されているので、

苦手分野について集中して問題演習をするのにぴったりです!

何もしなければ無駄とも言える通勤時間が、

貴重な学習時間となり、毎日達成感も生まれました。

会社員の皆さんにぜひお勧めしたい学習法です。

集中できる場所を見つける

試験勉強というと、

どうしても講師・テキスト・問題集に目が行きがちで、

学習場所」に焦点が置かれることは少ないのではないかなと思っています。

ですが、自分自身が試験に合格するまでの日々を振り返ると、

学習場所の選定は合格を目指すにあたりかなり重要な要素であったなと実感しています。


試験とは関係なくたまたまなのですが、私は試験に合格した年に引っ越しをしています。

引っ越しすることにより、部屋数が増え、リビングが広くなったことで、

自宅で腰を据えて学習に取り組むことができるようになりました。

引っ越し前までは自宅で集中して学習するということができず、

土日もわざわざ時間をかけて化粧をして、カフェで数時間学習していましたが、

引っ越し後は朝起きてそのまま学習を始め、夜までという日も増え、

学習に費やせる時間が格段に増えました。

私の場合は自宅でしたが、自宅でなくとも、

1日中集中できる場所を確保することは合格を目指す上でとても重要です。

学習を習慣化する

みなさん、歯磨きをしない日はありますか?

毎日歯磨きをする方にとって、たった1日でも歯磨きしない日があると、

「落ち着かない…」「気持ち悪い…」そんな気持ちになるかと思います。


社労士試験の学習もこれと同じで、

学習を習慣化することが大事です。

どんなに忙しい日でも、5分、10分時間を取り、

一問でも二問でも意地で問題を解く!

毎日途切らせることなく学習を続けることで、

「よしやるぞ!」と気合を入れずとも、

自然と身体が机に向かうようになります。

この状態に持っていくことができれば、試験合格はグッと近づくように思います。

ナマケモノ
ナマケモノ

前章の「通勤時間を有効活用する」と組み合わせて、

「通勤時間は絶対に社労士試験の学習に充てる!」

とすることで、学習の習慣化にもつながります。

直前期2週間、連続して年休を取得する

とても大切なポイントです。

直前期2週間でどれだけ脳に情報を詰め込めるか

これが勝負の分かれ道と言っても過言ではありません。

2023年度試験を受験される皆さんには、

可能であれば直前期2週間は年休を取り、

社労士試験の学習だけに集中していただきたいと思います。

幸いにも、お盆休みや夏休みの名目で年休を取得される方が多い時期です。

ぜひそれに便乗し、

早い時期から年休申請をしておきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました