こんにちは、です。
私ナマケモノには知り合って５年、結婚して２年経つ夫がいます。
私たち夫婦の出会いはマッチングアプリ「Omiai」。
結婚した当時は、
マッチングアプリが今ほど普及していなかったこともあり
「え！ネットで知り合ったの！？」
「マッチングアプリって結婚できるんだ…」
と驚かれましたが、
結婚して２年経った今も仲良く暮らしています。笑
ということで、今回は、
私たち夫婦の出会いを綴っていきたいと思います。
マッチングアプリで婚活中の方・婚活を検討中の方の参考になれば幸いです。
夫とマッチングアプリ「Omiai」で出会うまで
大学卒業直前、友人にマッチングアプリを勧められる
無事就活が終わり、アルバイトに明け暮れていた大学4年生の春。
私には、就職先を見つけるくらい大事な目標がまだ一つ残っていました。
それは
「出来るだけ早く、良い人と結婚すること」
です。
理由は自分でもよく分かりませんが、
私は物心ついた時からずっと「早く結婚したい」と思っていました。
両親がそれなりに仲良く暮らしていたことも、
結婚したいと思った理由としてあったかもしれません。
そんな希望とは裏腹に、
男性比率の高い大学に進学し、
サークルやアルバイトでも男性との出会いはあったのにも関わらず、
肝心の「結婚したいと思える相手」はなかなか見つからず……
「出会いも時間もある大学時代に見つからないなんて、もう希望はないのか…？🥲」
と諦めかけていた時、
友人が勧めてくれたのがマッチングアプリでした。
正直、勧められた当初は
マッチングアプリに懐疑的でした。
インターネットを介して知らない人と会うなんて
これまで経験したこともなかったですし、
「マッチングアプリって…出会い系だよね？危なくないのかな…？」
と、真っ先に不安がよぎってしまって。
そんな不安を友人にぶつけると、
彼女曰く、
「私がマッチングアプリであった人の中に変な人はいなかったよ。
マッチングアプリに登録する時、FaceBookと繋がないといけないから、
身元がしっかりした人かも会う前に大体分かるよ。」
※当時マッチングアプリ「Omiai」を利用するには、FaceBookの登録が必須でした。
「私、合コンとかパーティーとかも行ったけど、
興味が湧かない人とも会話しなくちゃいけなくて、
時間がもったいないな〜って思ってたんだ。
その点マッチングアプリは、興味を持った人にしか会わなくて済むし『合理的』なの！」
とのこと。
結局、その時彼女が発した「合理的」という言葉が妙に刺さり、
マッチングアプリへの懐疑心を完全には拭えなかったものの、
とりあえず始めてみることにしました。
マッチングアプリ「Pairs」に登録する
一番最初に登録したのは「Pairs」でした。
とりあえず一番登録者数が多いところで始めるのがベターかなと思ったのが、Pairsを選んだ理由です。
登録を終えると、男性の顔がカタログのようにずらっと表示され、
少しぎょっとしました。笑
「こんなにたくさんの人からやみくもに探すのは、時間がかかるだろうなあ…」
ということで、実際に人を探す前に、どんな人と出会い・結婚したいか、希望の条件をまとめることに。
結婚相手の希望条件をまとめる
私の場合、両親の結婚生活を間近で見てきた経験と、これまでの交際経験の中で、
こんな人と結婚したい！という条件はある程度まとまっていました。
具体的な条件は以下の①〜⑤の通りです。
①年齢…自分より２歳下〜３歳上くらいまで
【理由】
・出来るだけ早く（２・３年のうちに）結婚したかったので、タイミングが合いそうな年齢の方と出会いたかったから
・年齢が近い方の方が価値観が合いやすいと思ったから
②属性…「安定した職業についている人」もしくは「学生」
【理由】
・自分自身と結婚相手とで共に働き、経済的に安定した穏やかな結婚生活を送りたいと考えていたから
・設定した年齢幅には大学生や大学院生も含まれるから
③学歴…自分と同等か同等以上
【理由】
あまりにも学歴がかけ離れている夫婦だと
●学歴が下の方が、持たなくても良い劣等感を持って卑屈になってしまったり
●夫婦で会話が噛み合わずイライラしたり
●子育てで意見が食い違ったり
といったことが起こるのではないかと考え、
あまり良いイメージを抱けなかったから
④子ども…子ども2〜3人を希望する人
⑤性格…知的で落ち着いた人
結婚した今、当時の私が求めた条件を振り返ってみると
「自分のことを棚に上げて、よくもこんなに相手に色々求められたなあ……」
と少し呆れます。笑
ですが一方で、婚活当初から
相手のイメージや結婚生活のイメージを固められた
ことは、
「その後の婚活がスムーズに進んだ」「結婚後のミスマッチを防げた」
という意味でプラスに働いたと思います。
Pairsで婚活開始
条件を決めたところで、いよいよ相手を探し始めました。
ですが、興味を持てそうだなと思える人を見つけても、恥ずかしくて自分からアプローチすることはできず。
自分から参加しておいて、情けない……
なので当初は、
相手からいいねをもらう
↓
ピンとこなくても、とりあえずメッセージを返す
↓
当たり障りのない会話を1日2往復くらいする
ということを2〜3人並行で行っていました。
これを続けること一週間。
やりとりしてくれた方には申し訳ないですが、返信が面倒くさくなってきました……笑
合理的に婚活ができると思ってマッチングアプリを始めたのに、大した興味も持てない人に時間を使ってしまうなんて、本末転倒。
「こんなに時間があるのは就職前の今だけ！このままじゃいけない。」
と思い、気分と環境を変えるため、別のマッチングアプリ「Omiai」に登録することにしました。
マッチングアプリ「Omiai」に登録、夫と出会う
ということで、「Omiai」に登録し、改めて相手探しをすることに。
Omiaiを選んだ理由は、マッチングアプリ比較サイトで
「婚活におすすめのマッチングアプリ」
として紹介されていたからです。
「婚活に真剣な人が集まっているといいな」
と希望を込めて、早速活動を開始しました。
そして、Pairsの時と同様、
Omiaiでも興味を持ってくださった何人かの方とメッセージのやりとりをしました。
ただ、
●やり取りをして間もないうちに、家族の情報を探ってきたり
（結婚相手を探す上で家柄を重視される方だったのだと思います）
●共通の趣味でもない、自分の趣味の話を延々と聞かされたり
と、
「なんだか噛み合わないな」
「距離感が思っていたものと違うな」
と感じることが少なくありませんでした。
（やり取りをした男性達も同じように感じていたと思います）
「なかなかうまくいかないな」
と思っていた時
いつものように登録男性のページを流し見していると、
一人の男性に目が留まりました。
硬派で整った顔。
トレンチコートを着こなしていて、
私の好みのタイプでした。
サッカーやってます！バスケやってます！ギターやってます！
といった所謂陽キャで、
毎日一緒に過ごすには疲れそうなタイプの男性がずらりと表示される中、
彼のようなタイプの男性はあまり見たことがなかったので、
プロフィールをしっかり確認しました。
彼のプロフィールには、
●結婚相手を探していること
●将来的には子どもが欲しいので、同じように子どもを望んでいる人を探していること
が明確に書かれていて、
結婚に対する真剣度の高さや誠意を文章から感じました。
これまでに見てきた２０代前半男性のプロフィールは
結婚願望や子どもに関しては触れず、
「まずは友人から！」
というようなラフなものが多かったので、
「若い男性の中にも、結婚について真剣に考えている人はいるんだなあ」
と少し驚いたことを覚えています。
「この人いいな」
と思いながらも、その時「いいね」を押すことはできませんでした。
何を躊躇することがあるのよと今となっては思いますが、
当たって砕けるのが怖かったです。
ただのインターネット上の「いいね」であっても、
私にとっては一大決心でした。
そう考えると、対面でデートに誘い、
告白できる人の勇気には恐れ入ります。
すごい…
その後、
私が彼のプロフィールをチェックした翌日だったと思います、
私の足跡を確認した彼が自分から「いいね」を付けてくれました。
（Omiaiでは自分のプロフィールを見てくれた人のことを確認できる「足跡」機能があります）
結局自分からアプローチはできませんでしたが、
夫がいいねをつけてくれたことで、
私たちは出会うことができました。
●出会いの場を与えてくれた「Omiai」
●マッチングアプリを紹介してくれた「友人」
●足跡機能で私の存在に気づき、いいねを押してくれた「夫」
には本当に感謝しています。
私がマッチングアプリで結婚相手と出会えた理由
マッチングアプリでの出会いをきっかけに結婚して以来、
その経緯を知っている友人たちから、
「どうしたらマッチングアプリで良い人と出会えるの？」
と聞かれることが増えました。
友人たちに聞いてみると、
マッチングアプリに登録し何人かと会ってみたものの、
交際には至らないとのこと。
「なぜ私は結婚相手に出会えたのだろう」
「何が友人たちと違ったのだろう」
その理由を改めて考えてみると、いくつか思い当たることがありました。
「結婚したい」という思いが強かったから
冒頭でも述べた通り、私は幼い頃からずっと「結婚したい」と思っていました。
結婚願望のない人から見れば少し引いてしまうくらいには、
結婚に対して執着心のようなものがありました。
目標を達成するために、
２０代前半から、
世間に知られたばかりの「マッチングアプリ」にも手を出し、
とにかく行動しました。
就職先も結婚生活に差し障りがないよう、
●転勤がない
●子育てと両立できる
会社に絞って探し、
実際その条件に当てはまる会社に入社しました。
そこに、
「いい人がいたら結婚したいなあ〜」
なんてぼんやりした気持ちはありません。
「絶対に結婚する」という意気込みで探していたので、
結果として早くに結婚相手を見つけることができたのだと思います。
この経験を通して思ったことは、
婚活を成功させるには、
容姿や人柄の良さよりも
「『結婚したい』という強い思いがあるか」
の方が重要なのではないか、ということです。
その思いがあれば、
自ずと結婚に向けて行動するようになるので、
結果もついてくるのではないかなと思います。
結婚相手や結婚時期の「目標」を定め、目標に向かって行動したから
婚活だけでなく、
受験や就職・転職活動、資格勉強、
何に関しても言えることだと思いますが、
「目標」が定まらなければ、
どう頑張ればいいのかもはっきりせず、
思うような結果を得ることができません。
「◯◯大学の◯◯学部に行きたい。
だから、このテキストを使って、この手順で勉強を進めていこう。」
ということと同じように、
婚活に関しても
「安定した職業についている、家事育児に協力的な同年代の男性と結婚したい。
だから、友人の紹介やマッチングアプリで条件に当てはまる男性を探そう。」
というように
目標を定め、その目標を達成するために何をすべきか考え、計画を立てることが重要
だと思います。
そう考えると、
婚活は、「結婚」という明確なゴールがある分
受験や就職・転職活動に近いものと考えておいた方が良いのかもしれません。
友人の婚活話を聞いていると、
本人は婚活をしているつもりでも、
普通の恋愛と同じように、
「結婚相手・結婚時期の条件を満たしているか確認せず、
自分の感情だけを優先して交際相手を選んでしまった」
ために、結婚につながらないケースが少なくないようです。
婚活を成功させたいのであれば、
普通の恋愛の手順は一旦忘れて、
●結婚相手・結婚時期の条件をはっきりさせておく
●まずは「結婚相手・結婚時期の条件に当てはまる人」を探す
ことが重要だと思います。
条件に当てはまった人の中から、
恋愛感情も持てそうな人にターゲットを絞ることで、
理想の相手に出会える可能性が高まるのではないでしょうか。
運が良かったから
ここまで、偉そうに
「婚活に成功した理由」を述べてきましたが…
結局のところ私は「運が良かった」のだと思います。
よく「ご縁があった」とも言いますが、
友人・マッチングアプリ・夫・私が上手いタイミングで揃い、二人が出会えたこと
これはやっぱり運やご縁に他なりません。
この記事を読んでくださっている方の中には
「結婚相手や結婚時期の目標も立てたし、行動もしているのになかなか良い人が見つからない」
という方もいらっしゃるかと思います。
やるべきことが出来ているならば、
あとは運に任せてチャンスを待つことも大事なことです。
結果を急いだ挙句、
条件のすり合わせができていない相手と結婚して、
「こんなはずじゃなかった」と後で後悔するのは、あまりにももったいないので……
婚活するならマッチングアプリ「も」おすすめ
職場や学校での出会い、友人の紹介、婚活パーティー、お見合い、偶然の出会い……
結婚相手との出会いの場は、マッチングアプリに限らず数多くあります。
適齢期の女性が多い私の周りだけでも、結婚相手との出会いのきっかけは人それぞれで、
「人生、どこに出会いがあるか分からないなあ」
と日々感じているところです。
そんな中で、
私自身はマッチングアプリを通して結婚相手に出会うことができました。
マッチングアプリで結婚した者としては、
「そろそろ婚活始めたいな」
「婚活しているけど、なかなか良い人に出会えないな」
という方には、
比較的手軽に始められるマッチングアプリも、お相手探しの手段として是非おすすめしたいです。
興味のある方は、各社のHPをのぞいてみてくださいね。
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