こんにちは!ナマケモノです🦥
私は約2年前、ハワイにあるモアナサーフライダーというホテルで結婚式(家族婚)を挙げました。
今回は、私たち夫婦が「モアナサーフライダー」で結婚式を挙げた理由を結婚式までの体験談とともに綴っていきたいと思います。
「コロナが落ち着いて、海外に行けるようになったら、ハワイで結婚式をしたいな!」
「モアナサーフライダーで結婚式をしたいけど、実際どんな感じなんだろう」
という方の参考になれば幸いです。
ハワイ・モアナサーフライダーで結婚式を挙げた10の理由
国内での挙式より準備が楽そうだったから
結婚式と言えば、
●招待状等小物の作成
●招待する人の決定
など、準備が膨大で時間がかかるイメージがあると思います。
フルタイムで働く会社員だと、土日を潰して準備するか、平日の仕事終わりくたくたの状態で準備するか、といった感じで、どうしても無理が生じてしまいますよね。
一生に一度の機会のために準備することは本来楽しいことのはずなのに、準備が忙しすぎて、喧嘩になってしまったり……
私自身、仕事で夜遅くなることもあったので、準備のために無理に時間を作って、過度に忙しくなるのは避けたいなあと思っていました。
その点、モアナサーフライダーでの結婚式準備は、
……3・4回旅行会社や催行会社(アールイズウエディング)へ相談をしに来店
▶式場が決まってから
……HISに旅程決めで2・3回来店、アールイズウエディングにドレス合わせで2回来店
の計8回ほど(1回の滞在時間は2~3時間ほど)で、式前の全ての準備が整いました。
自宅で作業をすることも、当日に読む手紙や座席表の作成くらいで、ほぼありませんでした。
また、HISもアールイズウエディングも私たちの要望を聞き、土日で予定を組んでくださったので、仕事に支障が出ることもなく、気持ちよく準備を進めることができました。
結婚式の細部までこだわりたい! という方はもう少し来店数を増やして、準備に時間をかける必要があると思いますが、そうでない方は私たちのように、さほど時間を割かずに結婚式準備を完了させることができます。
時期を選べば費用が安く済みそうだったから
ハワイでの結婚式となると、なんといっても「費用」が気になりますよね。
近場の式場で挙げる結婚式ではかからない、
・渡航費
・宿泊費
などを別途用意する必要があります。
それに加えて、参加してくれる家族の渡航費・宿泊費のフォローや、通常の結婚式にもかかる挙式代も……
「ハワイで結婚式を挙げるなんて、いったいいくらかかってしまうんだろう」
計画を立て始めたばかりの頃は、不安に駆られました。
ですが、ウェディングプランナーさんに話を伺うと、
夏場は飛行機代が上がってしまうので、トータルでかかる費用も高くなってしまいますが、それ以外の時期であれば、国内挙式とさほど変わらない費用で結婚式を挙げられますよ。
とのことだったので、夏場を避けてハワイで結婚式を挙げることに決めました。
そして、実際に式を挙げてみて、トータルでかかった費用は200万円ほどでした。
ご祝儀がほとんど見込めないので、国内挙式よりも実際の持ち出しは多くなりますが、200万円であれば、2人で1~2年貯金をすることで十分貯められる額だと思います。
私たちのように費用面で不安を抱えられている方は、一度プランナーさんに予算を伝え、相談されることをおすすめします!
時期を変更する以外にも、衣装や食事の面でいろいろと相談に乗ってくれますよ。
結婚式と新婚旅行を一度で行い、家族で全てのイベントを楽しみたかったから
結婚式と切り離せないのが、新婚旅行。
国内で結婚式を挙げた方は、新婚旅行は国内にしようか、海外にしようか、大いに悩まれるところだと思います。
(それもまた楽しいイベントではありますが笑)
私は、元来めんどくさがりやなので、結婚式に関しても新婚旅行に関してもあまり準備に労力をかけたくないなという思いが強く、
「結婚式をハワイでやれば、新婚旅行もハワイでそのままやれるじゃない。
準備が一度で済んでラッキー」
という気持ちで、ハワイでの結婚式を決めました。
また、結婚式と新婚旅行を家族ぐるみでできて、一生の思い出をみんなで作れると思ったのも、ハワイでの結婚式・新婚旅行を選んだ大きな理由です。
私の実家と夫の実家は距離が離れているので、集まる機会がほとんどありません。
そんな中、結婚式と新婚旅行だけでも、同じ時間を共有することができたことは、今後長い間家族付き合いをしていく上でも、良い機会だったなと思います。
加えて、結婚式の場所と新婚旅行先が同じだと、渡航費の節約にもなります。
結婚式後は、新生活の準備にも何かとお金がかかるので、金銭面でもありがたかったです。
歴史と風格のあるホテルで、結婚式に相応しい場所だと感じたから
ここからは「モアナサーフライダー」を結婚式の場として選んだ理由をお話しします。
モアナサーフライダーは1901年に開業したホノルルで最も歴史のあるホテルです。
1901年開業当時の建物は「ヒストリック・バニヤン・ウイング」として、今でも使用されており、アメリカ合衆国国家歴史登録財やホノルル市の文化財にも指定されています。
(Wikipedia「モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ」参照)
結婚するということは、50年以上に及ぶ長い月日を相手と一緒に過ごすことです。
その長い結婚生活の中で、結婚式を挙げた場所をもう一度見に行こう、なんてこともあるかと思います。
20年後に訪れた時、式場がとっくになくなっていた……なんてことがあったら、やっぱり寂しいですよね。
やはり、永遠の愛を誓う場所は、その場所で式をあげる人の人生よりも長い間残っていてほしいと、私なら思います。
その点、モアナサーフライダーは1901年に建てられた老舗のホテルで、文化的価値・建築物としての価値が国からもその地域からも認められており、今後も長い間大切に保存される可能性は高いでしょう。
いつ訪れてもその場所に存在してくれる、モアナサーフライダーを結婚式場として選んだのはこの理由も大きいです。
結婚式が全てホテル内で完結するので、身体的負担が少なくて済むから
ハワイで挙げる結婚式には、大きく分けて以下の2タイプあります。
例)モアナサーフライダー、ハレクラニ、シェラトンワイキキ等
②街中のホテルに宿泊し、郊外の教会で挙げるタイプの結婚式
例)ザ・テラス・バイ・ザ・シー、セント・アンドリュース大聖堂等
2つのタイプの結婚式には色々な違いがありますが、私がウェディングプランナーの方の説明を聞いていて、一番違いを感じたのが「移動」です。
①宿泊しているホテル内のチャペルで結婚式を挙げる場合
宿泊しているホテルの部屋でドレスに着替えて、その足でチャペルに向かい、結婚式
→式が終わったら、ホテル内の二次会会場へ直行
→二次会が終わったら宿泊している同ホテルの部屋に戻り普段着に着替え
という流れなので、車を使う移動がありません。
一方、
②街から離れた教会で結婚式を挙げる場合
宿泊しているホテルの部屋でドレスに着替えて、用意した車に乗車
→教会がある場所まで車で移動し、到着後結婚式
→二次会会場まで(場合によっては車で)移動
というように、
結婚式場や二次会会場に移動する際、車を使う必要があります。
きつく絞ったドレスで車に乗って長距離移動となると、ハワイに到着するまでの移動で疲れた身体にはかなり堪えると思います。
「結婚式当日、出来るだけ楽に過ごしたいな」と思われる方には、モアナサーフライダーのようなホテル内挙式を強くおすすめします!
どの場所で写真を撮っても映えるから
モアナサーフライダーといえば、宮殿にあるかのような立派な大階段。
(画像元:アールイズウェディング公式HP)
他のホテルで式を挙げるカップル達も、結婚式の記念写真を撮りにくるほど、人気の撮影スポットです。
私も例にもれず、ここで写真を撮るために、階段に映える後ろの長いドレスを用意しました。
とはいえ、モアナサーフライダーの撮影スポットは大階段だけではありません。
正門、通路、テラスありとあらゆる場所が純白のドレスに映えます。
(画像元:アールイズウェディング公式HP)
万一雨が降っても、モアナサーフライダーの撮影スポット室内なので問題ないですし、晴れればテラスや海で写真を撮ることもできます。
記憶はどんどん薄れてしまいますが、写真は一生ものです。
天候に左右されず、館内のどこででも美しい写真が撮れるモアナサーフライダーでの結婚式。
せっかくの思い出を綺麗に残したい方にもおすすめです。
ハワイの青空と海が広がるモアナチャペルで快適に結婚式ができるから
「ホテル内の結婚式が楽なことも、ホテル館内が美しいことも分かった。
でも、メインのチャペルはどうなの?」
という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
モアナサーフライダーのチャペル「モアナチャペル」は写真ももちろん美しいですが、本物はもっと美しく素晴らしいチャペルでした。
(画像元:アールイズウェディング公式HP)
私が結婚式を挙げたその日、運よく天気は快晴でした。
準備を終え、私と父親が式場のドアを開けると、そこにはお互いの家族、ハワイの雲一つない青空、透き通った海が広がっていました。
間違って天国に来たのでは?と思えるくらい幸福な光景で、「こんな演出をしてくれるこのチャペルを選んで本当に良かったなあ」としみじみ感じたことを覚えています。
また、景色とは関係ありませんが、ホテル内のチャペルは空調設備が効いていて、どの季節でも快適に過ごすことができます。
式場を選ぶ際、ウエディングプランナーの方に色々と伺ったのですが、教会だと空調設備が無く、特に夏は暑くて快適とは言えない場合もあるのだそうです。
このモアナチャペルで挙式を挙げられる点だけでも、モアナサーフライダーでの結婚式を選ぶ理由になると思います。
海とダイヤモンドヘッドを望む会場で二次会ができるから
結婚式場に負けず劣らず素敵なのが、8階にある二次会会場の「ダイヤモンドヘッドスイート」。
(画像元:アールイズウェディング公式HP)
ここでは、ハワイのテイストを取り入れた美味しい食事を参加者で囲むことができます。
食事が終わったら、テラスに出て、青空をバックにみんなで写真撮影。
テラスでのケーキ入刀も通常の結婚式場ではなかなかできない、美しい海をバックにしたシチュエーションで楽しかったです。
結婚式当日には、アールイズウエディングのスタッフの方が一日中ついていてくださったのですが、このテラスでの写真もたくさん撮ってくださって、良い思い出となりました。
アールイズのスタッフの方(日本人の女性の方でした)は、写真撮影・ドレス直し・声かけ等、常に私を気にかけ世話してくださって、本当にありがたかったです。
モアナサーフライダーで宿泊、結婚式を挙げると特典がもらえるから
これはおまけですが、モアナサーフライダーで宿泊し結婚式を挙げると、結婚式特典がもらえます。
私たちが宿泊した時は、
●マカダミアチョコレート1箱
●(空きがあれば)1ランク上の部屋に宿泊できる
特典が付いていました。
(時期によって特典の有無、特典内容が変更になる可能性があるので、予約時に確認してください)
特典を受けるには、モアナサーフライダーの宿泊予約をする際、備考欄にモアナサーフライダーで結婚式も挙げる旨、記載しておきましょう。
観光スポットへのアクセスが良いから
モアナサーフライダーはホノルルの中心地にあり、ホノルルの観光スポットに行くにも、ビーチに出るにも便利です。
私は宿泊中、徒歩で
●ピンクパレスでピンクのホットケーキを食べたり
●ウルフギャングステーキで分厚いフィレステーキを食べたり
●ワイキキビーチで散歩したり
様々な体験ができました。
ウルフギャングステーキはステーキのおいしさはもちろんのこと、
結婚式でハワイを訪れたことを伝えると、お祝いのデザートを作ってくださって、
「さすがハワイの一流店…!」と思わされました。
せっかくハワイで結婚式を挙げるなら、アクセスの良いモアナサーフライダーに泊まって、観光も存分に楽しみましょう!
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